2016年6月4日土曜日

ドビュッシー:バレエ音楽『おもちゃ箱』

ドビュッシーが、1914年に作曲に取り掛かりながら、完成することなる亡くなってしまった、全4場からなるバレエ曲。

人形の女の子、木彫りの兵士、道化師プルチネルラ、という主要な3役にはライトモチーフが作られ、演奏の冒頭でわかりやすく提示される。

ドビュッシーの他の曲のモチーフが、随所に現れてきて楽しい。

2016年1月に、山田和樹指揮、NHK交響楽団の演奏で行われたコンサートでは、女優の松嶋菜々子がナレーションを務めた。

ビゼー:小組曲『子供の遊び』

ビゼーが1872年に管弦楽用に作曲した。

元は、1871年に子供用のピアノ曲として12曲を作曲したが、その中から5曲を管弦楽用に編曲したもの。

ビゼーは、同じ年にアルルの女、翌年にカルメンを作曲している。

ラッパと太鼓、お人形、コマ、などの子供らしい名前が付いている曲から構成されている。

演奏時間は10分ほどの小品。

2016年1月、山田和樹指揮、NHK交響楽団のNHKホールでの演奏。

ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品

ヴェーベルンが1909年に作曲した、管弦楽用の曲。

1906年に経験した、母親の死がテーマのなっており、母親へのノスタルジーや葬送曲などから構成されている。

そのせいか、全体的に、暗く、重い内容に音楽になっている。でも美しい。

2015年1月、サイモン・ラトル指揮、ロンドン交響楽団による演奏。