2019年3月30日土曜日

ストラヴィンスキー:葬送の歌

ストラヴィンスキーが、1908年の6月に亡くなったリムスキー=コルサコフのために作曲した追悼の曲。

ストラヴィンスキー自らが、初期の傑作、と位置付けていたが、出版されなかったためか、楽譜が紛失し、2015年になった発見された。

まだ後年のストラヴィンスキーのスタイルは確立していない時期で、この曲を捧げたコルサコフの影響が感じられる曲。

2016年12月、モスクワのマリインスキー劇場で、ゲルギエフの指揮の元で、マリインスキー歌劇場管弦楽団により演奏された。

2019年3月10日日曜日

パーセル:オペラ『インドの女王』

17世紀のイギリスの作曲家、ヘンリー・パーセルが、作曲を始めながら、36歳という若さで亡くなったため未完に終わったオペラ。弟のダニエル・パーセルが完成させた。

インドの女王とあるが、舞台はメキシコ。新大陸の発見の時代は、ヨーロッパではアメリカ大陸をインドだと考えていた。

メキシコの女王の地位についたセンポアラが、破滅して自ら命を絶つまでを描いた悲劇。

ピーター・セラーズの大胆な演出で、舞台芸術をアーティストのゲロングが担当、クリストファー・ウィリアムスのダンスと合間って、総合芸術としてのオペラの魅力が最大限に発揮されている。

2013年、マドリードのテアトロ・レアルで行われた公演から。指揮は、テオドール・クルレンツィス。