2022年8月6日土曜日

マーラー:大地の歌

グスタフ・マーラーが1908年に作曲した声楽付きの交響曲。

もっとも、マーラーはこの曲を交響曲とは数えていなかった。9番目にあたる交響曲は、不吉なものと考えてのことだが、その後マーラーは第9番を発表して、皮肉にもそれが完成させた最後の交響曲になってしまった。

マーラーは、1907年12月にシェーンベルクやクリムトらに見送られてウィーンを後にしてニューヨークに活動の拠点を移していた。

6つの楽章から構成されていて、それぞれに李白、孟浩然、王維などの中国の詩をもとにした歌詞が歌われる。

第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」。

第2楽章「秋に寂しき者」。

第3楽章「青春について」。

第4楽章「美について」。

第5楽章「春に酔える者」。

第6楽章「告別」。全体の半分ほどを占める長大な楽章。

2020年1月17日、紀尾井ホールで行われた、紀尾井ホール室内管弦楽団による演奏から。