ロッシーニが、1813年に書いたオペラ。別作曲が依頼されていたが、完成が間に合わず、その代役として急遽ロッシーニに白羽の矢が立った。
その時、ロッシーニは21才。しかも、このオペラをわずか27日間で書き上げたという。
アルジェリアの総督に捉えられた頭のいいイタリア女性が、おなじくその総督の奴隷となっていたイタリア人の恋人と、知恵を働かせて、囚われの身から脱出するというストーリー。
総督の妻が、自分への愛が失われたことを悲しんでいる、という背景も埋め込まれ、まるで、モーツァルトの後宮からの脱出とフィガロの結婚を足して二で割ったような内容。
ロッシーニでしかも若いことの作品とあって、ただただ楽しい感じの曲が続く。
ボローニャ歌劇場の2012年の公演。
2013年8月31日土曜日
2013年8月18日日曜日
タン・ドゥン:女書 The Secret of Women Songs
現代の中国を代表する作曲家、タン・ドゥンの作品。
タン・ドゥンは、中国映画のグリーンデスティニーやヒーローの音楽を担当したことで知られ、アカデミー賞も受賞している。
女書とは、中国湖南省 江永県の山村で発見された、女性の間だけで伝わった秘密の文字のこと。漢字から作られたといわれ、象形文字のようにも見える不思議な文字。
その文字によって、女性の人生の、ささやかな喜びと、大きな悲しみが語られてきた。
音楽は、ハープがメインで、オーケストラによって演奏されるが、女性の歌声、たらいの水や、中国の素朴な民族楽器なども、ところどころで、効果音的に使われる。
映像も同時に流され、そこでは、女書が書かれたり、その村の女性たちが、女書の内容を語っていたり、などの映像が写される。
音楽は、幻想的で、どこか懐かしく、実に美しい。
2013年5月22日のNHK交響楽団の定期公演から。作曲者のタン・ドゥン自らが指揮を行った。この演奏が、世界初演とのこと。
タン・ドゥンは、中国映画のグリーンデスティニーやヒーローの音楽を担当したことで知られ、アカデミー賞も受賞している。
女書とは、中国湖南省 江永県の山村で発見された、女性の間だけで伝わった秘密の文字のこと。漢字から作られたといわれ、象形文字のようにも見える不思議な文字。
その文字によって、女性の人生の、ささやかな喜びと、大きな悲しみが語られてきた。
音楽は、ハープがメインで、オーケストラによって演奏されるが、女性の歌声、たらいの水や、中国の素朴な民族楽器なども、ところどころで、効果音的に使われる。
映像も同時に流され、そこでは、女書が書かれたり、その村の女性たちが、女書の内容を語っていたり、などの映像が写される。
音楽は、幻想的で、どこか懐かしく、実に美しい。
2013年5月22日のNHK交響楽団の定期公演から。作曲者のタン・ドゥン自らが指揮を行った。この演奏が、世界初演とのこと。
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