プッチーニが1907年にアメリカを訪れたのがきっかけで作曲され始め、1910年に完成されたオペラ。
文字通り、アメリカの西部が舞台となっている。
主人公の酒場の娘ミニー(ソプラノ)、ミニーが愛する盗賊のラメルス(テノール)、ミニーを愛する保安官のランス(バリトン)をめぐる、恋の物語。
イタリアオペラの愛憎劇が、所をかえ、荒々しい西部開拓時代のアメリカで、再現される。
第2幕で、ミニーがラメルスを救うために、自分とラメルスを賭けにかけて、ランスと対戦する場面が印象的。
プッチーニは、すべてが、賭けによって決まるという西部のルールを、緊迫感のあるドラマティックな音楽で見事に表現している。
2013年10月のウィーン歌劇場での公演。ミニー役はニーナ・シュテンメ、ラメルス役はヨナス・カウフマン、ランス役はトーマシュ・コニーチュニー。