アントン・ブルックナーが、1873年に初稿を完成させた、3番目の交響曲。
ブルックナーは、その後度々改定し、たくさんのバージョンが残されている。
尊敬するワーグナーに献呈したことから、ワーグナー交響曲とも呼ばれている。
第1楽章。神秘的に。
副題のように、重々しい音楽で始まる。ブルックナーらしい音楽。
第2楽章。アダージョ。
静かな音楽で始まるが、第1楽章の重々しさを依然として引き継いでいる。
第3楽章。スケルツォ。
古典主義の音楽からすると、とてもスケルツォには聞こえないが、ブルックナーにとっては、これでもスケルツォなのだろう。壮大なスケルツォだ。
第4楽章。アレグロ。
もっさりとした雰囲気ながら、壮麗なフィナーレを迎える。
2017年9月25日、ワレリー・ゲルギエフ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団による、オーストリアの聖フローリアン修道院での演奏。