2020年4月29日水曜日

ルトスワフスキ:交響曲第4番

ポーランドのワルシャワに生まれた作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキが1993年に作曲した、4番目の交響曲。

単一の楽章で構成される。

不協和音の不安げな、悲しい音楽で始まる。次第にダイナミックな音楽に変わり、再び不安定な音楽に。

2019年10月、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・ホールでの演奏から。

ロス・フィルの創立100周年を祝うコンサートで、桂冠指揮者のエサ=ベッカ・サロネンが指揮を担当。サロネンは、この曲をこのオーケストラで初演している。

2020年4月11日土曜日

プロコフィエフ:オペラ『炎の天使』

ロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが、1919〜1927年にかけて作曲したオペラ。

原作は、1908年に発表された、ロシアの象徴主義の代表的な作家ワレリー・フリューソフの同名の小説。

16世期のドイツを舞台に、悪魔に取り憑かれた少女を巡り、恐ろしくも神秘的なドラマが展開される。

2018年7月、フランスのエクサン=プロバンスのプロバンス大劇場での公演から。指揮は大野和士。パリ管弦楽団の演奏。

大野和士は、この演目を最も得意としており、世界的にもこの演目を取り上げた指揮者としてはトップクラス。

冒頭で、なぜか映画『ガメラ』が流されるが、これは大野が関係しているのだろうか?演出は、ポーランドのマリウス・トレリンスキが行なっている。

プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番

ロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが1917年に完成させた、3番目のピアノ・ソナタ。

第1番、第4番と同じく、サンクトペテルブルグ音楽院で学んでいた時代に作った曲が元になっている

そのせいか、第3番と第4番には、『古いノートから』という副題が付いている。

第1番と同様、1つの楽章のみで構成される。アレグロ・テンペストーソ。

リズミカルな音楽で始まり、メランコリックな展開に変わり、その後、内なる情熱が迸るような音楽へと、曲調が目まぐるしく展開されていく。

2018年11月、ミュンヘンのガスタイク内フィルハーモニーでの演奏。演奏は、ドミトリー・マスレエフ。

プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番

ロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが1912年に作曲した、2番目のピアノ・ソナタ。

4つの楽章で構成されている。
アレグロ・マ・ノン・トロッポ、スケルツォ アレグロ・マルカート、アンダンテ、ヴィヴィアーチェ。


ロマン主義的な側面と、プロコフィエフらしいエキセントリックな側面、その2つを併せ持っている。

2018年11月、ミュンヘンのガスタイク内フィルハーモニーでの演奏。演奏は、ドミトリー・マスレエフ。

プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第1番

ロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが1909年に完成させた、最初のピアノ・ソナタ。

1907年に一度、第1番として作曲していたが、第2楽章と第3楽章を省いて、1つの楽章のみで完成させた。

ロマン主義的な、プロコフィエフにしては、やや大人しい印象の音楽。

2018年11月、ミュンヘンのガスタイク内フィルハーモニーでの演奏。演奏は、ドミトリー・マスレエフ。