シベリウスが、1899年に作曲した、交響詩。
当時、帝国ロシアの支配下にあった、フィンランドの美しさを歌い上げた、シベリウスの代表的な作品。
ロシアは、この曲を、独立運動を刺激するとして、演奏禁止とした。
雄大で、人々を奮い立たせるような音楽は、フィンランド人のみならず、聴くもの全ての心を、奮い立たせる。
2015年5月に行われた、ウィーンフィルのシェーンベルク宮殿コンサートから。指揮は、ズビン・メータ。
2015年9月5日土曜日
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
ショスタコーヴィチが、スターリンの死後、1953年に発表した10番目の交響曲。
第9番がソビエト当局からの厳しい批判にさらされてから、8年間の沈黙の後に発表され、その内容が、本人のコメントなども含めて、様々に解釈されている。
第1楽章。モデラート。重々しくも、哀愁の満ちた音楽で始まり、途中、悲劇的な盛り上がりを見せが、最後は再び重々しく終わる。
第2楽章。アレグロ。一度聞いたら、二度と忘れられないほどの、強烈な印象を残すメロディ。
第3楽章。アレグレット。再び、第1楽章のような重々しい音楽。ホルンが特徴的なメロディを奏でる。
第4楽章。アンダンテ。ここでも、音楽は暗めだが、後半で、ややコミカルな展開を見せる。
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、ふざけた感じがなく、終始重々しくも、美しいメロディが詰まっている。
カラヤンが、ショスタコーヴィチの曲の中で、唯一この曲をレコーディングしたという逸話が、この曲の性格をよく物語っている。
ショスタコーヴィチ自身は、この楽章は、スターリンを表していると言っている。
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団による、2013年12月、パリのサル・プレイエルでの演奏。
第9番がソビエト当局からの厳しい批判にさらされてから、8年間の沈黙の後に発表され、その内容が、本人のコメントなども含めて、様々に解釈されている。
第1楽章。モデラート。重々しくも、哀愁の満ちた音楽で始まり、途中、悲劇的な盛り上がりを見せが、最後は再び重々しく終わる。
第2楽章。アレグロ。一度聞いたら、二度と忘れられないほどの、強烈な印象を残すメロディ。
第3楽章。アレグレット。再び、第1楽章のような重々しい音楽。ホルンが特徴的なメロディを奏でる。
第4楽章。アンダンテ。ここでも、音楽は暗めだが、後半で、ややコミカルな展開を見せる。
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、ふざけた感じがなく、終始重々しくも、美しいメロディが詰まっている。
カラヤンが、ショスタコーヴィチの曲の中で、唯一この曲をレコーディングしたという逸話が、この曲の性格をよく物語っている。
ショスタコーヴィチ自身は、この楽章は、スターリンを表していると言っている。
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団による、2013年12月、パリのサル・プレイエルでの演奏。
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
ショスタコーヴィチが、1945年に作曲した、9番目の交響曲。いわゆる、戦争3部作の最後に当たる曲。
戦争の勝利を祝う、という意味合いと、ベートーヴェンの第9番との関係で、周囲の期待が大きかったが、その内容が、政府側か見ると大きな期待はずれとなり、その後、批判にさらされることになった。
第1楽章。アレグロ。勝利とは、あまりにもかけ離れた、コミカルな感じの音楽。
第2楽章。モデラート、アダージョ。静かだが、不安を掻き立てるような音楽。戦争が、これから始まりそうな雰囲気だ。
第3楽章。プレスト。慌ただしい、落ち着きがない感じの音楽。
第4楽章。ラルゴ。ファゴットの物寂しい音楽が印象的。
第5楽章。アレグレット。第1楽章のようなコミカルな音楽が再び奏でられる。音楽が進むにつれて、そのふざけ具合が、ますますひどくなっていく。
これじゃあ、批判されても仕方ないよな、と素直に感じてしまう。
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団による、2013年12月、パリのサル・プレイエルでの演奏。
戦争の勝利を祝う、という意味合いと、ベートーヴェンの第9番との関係で、周囲の期待が大きかったが、その内容が、政府側か見ると大きな期待はずれとなり、その後、批判にさらされることになった。
第1楽章。アレグロ。勝利とは、あまりにもかけ離れた、コミカルな感じの音楽。
第2楽章。モデラート、アダージョ。静かだが、不安を掻き立てるような音楽。戦争が、これから始まりそうな雰囲気だ。
第3楽章。プレスト。慌ただしい、落ち着きがない感じの音楽。
第4楽章。ラルゴ。ファゴットの物寂しい音楽が印象的。
第5楽章。アレグレット。第1楽章のようなコミカルな音楽が再び奏でられる。音楽が進むにつれて、そのふざけ具合が、ますますひどくなっていく。
これじゃあ、批判されても仕方ないよな、と素直に感じてしまう。
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団による、2013年12月、パリのサル・プレイエルでの演奏。
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