2018年4月30日月曜日

ライマン:オペラ『リア王』

現代音楽家のアリベルト・ライマンの作曲で、1978年に初演されたオペラ。

シェイクスピアのリア王を忠実に脚本化している。

信じていた娘たちに次々よ裏切られていく、不条理なリア王の世界が、ライマンの不協和音に満ちた音楽によって、よりその不条理さが強調されている。

2014年のハンブルグ州立歌劇場の公演から。指揮は女性のシモーネ・ヤング。

2018年4月28日土曜日

モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ(ヘ長調)

モーツァルトが、1786年、30歳の時に完成させた、4手のためのピアノ・ソナタ。

モーツァルトは、同じ年に何曲か、4手のためのピアノ・ソナタを作曲しているが、その中でも、とりわけ難しい曲と言われている。

Adagio-Allegro di molto、Andante、Allegroという3つのパートで構成されているが、とりわけ、Andanteの静謐な印象の音楽が、実に美しい。

アルゲリッチとバレンボイムによる、2016年7月、ブエノスアイレスのコロン劇場での演奏から。

2018年4月14日土曜日

マスネ:オペラ『ウェルテル』

フランスの作曲家、ジュール・マスネが、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を題材に、1885年から1887年にかけて作曲したオペラ。

現代では、よく演奏されるオペラの一つになっているが、初演されたのはドイツ語版で1892年。母国のフランスでは翌年に初演されたが不評で、1903年の公演で、ようやく認めらたという。

主人公のウェルテルと、ウェルテルから熱い胸の内を告白され苦悩するシャルロットが、情熱的な歌と演技で、観客をうならせる。

2017年4月に行われた、チューリッヒ歌劇場の公演から。

ウェルテル役は、ファン・ディエゴ・フローレス。シャルロット役は、アンナ・ステファニー。