2019年6月22日土曜日

ロッシーニ:オペラ『ランスへの旅』

ジョアキーノ・ロッシーニが、1825年のフランス国王シャルル10世の戴冠式のために作曲したオペラ。

初演は、カンタータ形式で行われたが、その後、戴冠式の熱が冷めるととともに忘れられ、1970年代以降に再発見されて、現在ではロッシーニの代表的なオペラ作品の一つになっている。

伝統的にランスで行われる国王の戴冠式に出席するため、黄金の百合、というホテルに滞在してる様々な人々の様子が描かれている。

当時のパリで活躍する売れっ子のオペラ歌手たちを総出演させるために、ストーリーはほとんどなく、それぞれの歌手が自慢の歌声を披露する、という内容になっている。

2017年6月に、ローマ国立歌劇場で行われた公演から。舞台をホテルでなく、美術館に設定し、絵の中に描かれた人物が飛び出してくる、というユニークな演出。

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