2020年5月17日日曜日

ラモー:オペラ『みやびなインドの国々』

バロック期のフランスの作曲家、ジャン=フィリップ・ラモーが、1735年から36年にかけて作曲したバレエ付きのオペラ。

ラモーは、『和声論』を出版するなど、音楽理論家でもあった。

愛を捨てて戦争に情熱を注ぐようになってしまったヨーロッパ。

女神エペは、愛する恋人たちを求めて、ヨーロッパ以外の地にキューピッドたちを派遣する。

ラモーが活躍した時代はルイ15世の優雅なロココ時代。前のルイ14世の時代は戦争に明け暮れた時代だった。

戦争よりも愛。そうした時代を象徴するようなテーマの作品。

インドとは、当時はヨーロッパ以外の地域を意味する。

舞台は、トルコ、インカ、ペルシャ、アメリカで、皮肉にもインドは登場しない。

2019年10月、パリオペラ座バスチーユでの公演。ヒップホップ調のダンスが登場する、現代風な演出で話題になった。

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