2020年12月27日日曜日

シューベルト:ピアノソナタ第21番

フランツ・シューベルトが1828年に作曲した最後のピアノソナタ。シューベルトは、この1828年に31年の短い生涯を終えている。

第1楽章、モルト・モデラート。シューベルトらしい、静かで落ち着いた基調の音楽。最後は、瞑想的な音楽になる。

第2楽章、アンダンテ・ソステヌート。第1楽章の終わりの雰囲気がそのまま引き継がれる。美しいメロディが奏でられる。

第3楽章、 スケルツォ:アレグロ・ヴィヴァーチェ・コン・デリカテッツァ - トリオ。一転して、軽快なスケルツォ。

第4楽章、アレグロ・マ・ノン・トロッポ - プレスト。最後は情熱的な音楽でフィナーレを迎える。

2018年4月、東京文化会館小ホールでの演奏から。ピアノは、エリーザベト・レオンスカヤ。


2020年12月6日日曜日

フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番

 フランスの作曲家、ガブリエル・フォーレが1876年に完成させた最初のヴァイオリン・ソナタ。

第1楽章、アレグロ・モルト。

第2楽章、アンダンテ。

第3楽章、アレグロ・ヴィヴォ。

2018年6月、東京のオペラシティ コンサートホールでの公演。ヴァイオリンはチョン・キョンファ、ピアノはケヴィン・ケナー。


シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ

フランツ・シューベルトが1824年に作曲したアルペジョーネとピアノのためのソナタ曲。

アルペジョーネは、ちょうどこの曲が作曲された頃に発明された、6弦のチェロのような弦楽器。

現在ではあまり使われないため、チェロやヴィオラ用に編曲されて演奏されることが多い。

第1楽章、Allegro moderato。もの悲しげな、哀愁の満ちた音楽。

第2楽章、Adagio。静かな、楽器の特性を十分に活かしている。

第3楽章、Allegretto。伸びやかな音楽。

2018年4月、武蔵野市民文化ホールでの演奏。アルペジョーネはクリストフ・コワン、ピアノは金子陽子。


2020年12月5日土曜日

ブラームス:チェロ・ソナタ第2番

ブラームスが、1886年に作曲した、2番目のチェロ・ソナタ曲。

第1番から21年後にこの第2番を作曲している。

ブラームスはすでに4つの交響曲を書き終えており、第1番よりもより成熟したチェロ・ソナタになった。 

第1楽章、アレグロ・ヴィヴィアーチェ。重厚なチェロと軽快なピアノが見事に溶け合った音楽。

第2楽章、アダージョ・アフェットゥオーソ。瞑想を促すような優しい音楽。

第3楽章、アレグロ・パショナート。文字通り、情熱的な音楽。

第4楽章、アレグロ・モルト。ロンド形式だが、タンゴのような軽快な音楽も聞こえてくる。

2017年10月、京都アンサンブルホールでの演奏。チェロはマキシミリアン・ホルヌング、ピアノは河村尚子。


マネス:オペラ『サンドリヨン』

フランスの作曲家、ジョージ・マネスが作曲し、1899年に初演が行われた4幕もののオペラ。

いわゆるシンデレラの物語をオペラ化した作品。

シンデレラをテーマにしたオペラといえば、ロッシーニのチェネレントラがよく知られているが、当時の時代背景を反映して、シンデレラの物語の魔法的な要素が弱められていた。

一方、このマネスのオペラは、本来のシンデレラの世界をそのままオペラ化している。

2018年4月、ニューヨークのメトロポリタンオペラの公演。

フランス人演出家、ロラン・ペリーの華やかでかつスタイリッシュな舞台セットや衣装が印象的だった。