モーツァルトが14歳の時に、わずか半年ほどで書き上げた3幕もののオペラ。
モーツァルトにとっては最初のオペラ・セリアで、自身の指揮でミラノで初演された。
テーマになっているミトリダーテは、紀元前2世紀から紀元前1世紀にかけて勢力を拡大していたローマとアナトリア半島をかけて争った実在の人物。
ストーリーは、ミトリダーテと、彼を裏切った息子たちとの愛憎劇。
わずか14歳にしてこれほどの壮大なオペラを書いたモーツァルトには改めて感嘆してしまう。
音楽には、その後のモーツァルトの名曲に登場するモチーフがすでに表れている。
2022年12月のベルリン国立歌劇場での公演は、日本人の宮城聰による演出で、日本の戦国時代のような舞台と衣装で、古代アナトリア地方の愛憎劇が展開された。
指揮はマルク・ミンコフスキ、演奏はレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル。主役のミトリダーテはペネ・パティが演じた。
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