2023年7月9日日曜日

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番

ブラームスが、1886年から18889年にかけて作曲した、3番目のヴァイオリン・ソナタ。

友人の音楽学者の死を知った影響からか、暗い印象の曲になっている。

第1楽章、アレグロ。明るくダイナミックな音楽だが、ブラームスらしい重厚さも備えている。その終わり方には”ぞくっ”とする。

第2楽章、アダージョ。抒情性に溢れた音楽。

第3楽章、ウン・ポコ・プレスト・エ・コン・センティメント。

第4楽章、プレスト・アジタート。感情が爆発するようなヴァイオリンの音色で始まる。ブラームスらしい、ダークでエネルギッシュな音楽。

喜び、悲しみ、絶望、厭世、希望、再生・・・さまざまな感情を揺さぶられる、ブラームスの音楽の一つの極致がここにあるようだ。

2021年6月、東京のハクジュホールでの演奏から。ヴァイオリンは松田理奈、ピアノは三舩優子。


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