2023年12月23日土曜日

バッハ:イギリス組曲

ヨハン・セバスティアン・バッハが、1710年頃に作曲したと考えられている。クラヴィーアのための組曲。

6つの組曲から構成されていて、それぞれの組曲は全て、前奏曲・アルマンド・クーラント・サラバンド・メヌエット・ジーグなどで構成されている。

”ある高貴なイギリス人のための作曲された”と言われていることから、この名前が付いている。

第1番以外は、短調の曲が多い。第1番のバロック音楽らしい華やかさが際立っている。

第3番のガボットは、高音と低音のバランスが美しい。

第6番は一番長く、構成が最も優れていると言われる。

平均律クラヴィーアとの共通性も感じるが、それとはまた違ったバッハの堅牢な音楽を堪能することができる。

自然の秩序を表したような音楽。アラベスクをずっと目を凝らして見てるようにも感じる不思議な音楽。

2023年10月、王子ホールでの演奏から。ピアノは、フランチェスコ・トリスターノ。


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