ショスタコーヴィチが、1969年に完成させた、14番目の交響曲。
交響曲としているが、11の独立した歌唱付きの組曲になっている。
1962年に、ムソルグスキーの死の歌と踊りという作品を管弦楽用に編曲したことがきっかけで、自らの死を意識しながら、作曲した曲。
スペインのガルシア・ロルカ、フランスのアポリネール、ドイツのリルケ、ロシアのキュッヘルベケルの詩からの言葉に、ショスタコーヴィチが音楽を付けている。
この曲は、イギリスの作曲家、ブリテンに献呈されている。詩の国と言われるイギリスだが、ショスタコーヴィチは、イギリスの詩人の言葉は、使っていない。
音楽的には、無調、12音技法、トーンクラスターなどの前衛的な技法が使われている。
2013年12月、パリのサル・プレイエルでの、ゲルギエフ指揮、マイリンスキー劇場管弦楽団の演奏。
2015年11月15日日曜日
ショスタコーヴッチ:チェロ協奏曲第2番
ショスタコーヴィチが、1966年に作曲した、2番目のチェロ協奏曲。
エキセントリックな最初のチェロ協奏曲から、7年の月日が経っており、当時、ショスタコーヴッチは心臓病に悩まされていた。
そのせいか、全体的に、重苦しい、内省的な音楽になっている。
第1楽章 ラルゴ。静かな内省的な始まり。
第2楽章 アレグレット、アタッカ。チェロの独唱のメロディが印象的。不安をかきたてるような音楽。次第に、ショスタコーヴッチらしい、エキセントリックな内容に。
第3楽章 アレグレット。哀愁のあるメロディ。
2013年1月、パリのサル・プレイエルでのマリインスキー劇場管弦楽団の演奏。演奏はゲルギエフ、チェロはイタリア人のマリオ・ブルネロ。
エキセントリックな最初のチェロ協奏曲から、7年の月日が経っており、当時、ショスタコーヴッチは心臓病に悩まされていた。
そのせいか、全体的に、重苦しい、内省的な音楽になっている。
第1楽章 ラルゴ。静かな内省的な始まり。
第2楽章 アレグレット、アタッカ。チェロの独唱のメロディが印象的。不安をかきたてるような音楽。次第に、ショスタコーヴッチらしい、エキセントリックな内容に。
第3楽章 アレグレット。哀愁のあるメロディ。
2013年1月、パリのサル・プレイエルでのマリインスキー劇場管弦楽団の演奏。演奏はゲルギエフ、チェロはイタリア人のマリオ・ブルネロ。
2015年11月1日日曜日
リヒャルト・シュトラウス:オペラ『カプリッチョ』
リヒャルト・シュトラウスが、1940年から1941年にかけて作曲した、最後のオペラ。自ら台本の制作にも関係している。
サリエリのオペラ、『まずは音楽、次に言葉』をリメークした作品。
音学と詩では、どちらが優れているか、というテーマを、恋愛を絡めた音楽劇に仕立てている。
シュトラウスは、『ナクソス島のアリアドネ』でも、悲劇と喜劇を競わせるオペラを作っている。
冒頭の弦楽六重奏の奏でる音楽が、実に美しい。
2013年の3月のウィーン歌劇場の公演から。
サリエリのオペラ、『まずは音楽、次に言葉』をリメークした作品。
音学と詩では、どちらが優れているか、というテーマを、恋愛を絡めた音楽劇に仕立てている。
シュトラウスは、『ナクソス島のアリアドネ』でも、悲劇と喜劇を競わせるオペラを作っている。
冒頭の弦楽六重奏の奏でる音楽が、実に美しい。
2013年の3月のウィーン歌劇場の公演から。
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