2019年4月29日月曜日

ハンス・ロット:交響曲第1番

25歳という若さで惜しくも世を去ったハンス・ロットが、1880年に完成させた最初の交響曲。

ブルックナーにオルガンを師事し、2歳年下のマーラーとは音楽学校の学友だった。この二人はロットの音楽を高く評価していた。

後年のマーラーの交響曲第1番には、この曲からの引用が多いという。

第1楽章。ダイナミックなオーケストレーションは確かにマーラーを連想させる。

第2楽章。静かな音楽で、これもマーラーを連想させる。

第3楽章。この楽章の出だしの部分と最後のパートは、取り分けマーラーが引用したことがよく分かる。

第4楽章。この楽章でも、特に最後のクライマックスの壮大な音楽を聴くよ、マーラーがそのモチーフの多くをロットに負っていたことがよくわかる。

NHK交響楽団の定期演奏会から。指揮は、パーヴォ・ヤルヴィ。

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