2020年1月11日土曜日

ベートーヴェン:交響曲第1番

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが、1799年から1800年にかけて作曲した、最初の交響曲。

ピアニストとして活躍していたベートーヴェンは、当初は演奏用のピアノ曲を中心に作曲していたが、ハイドンの元で弟子をした経験などを経て、次第に室内楽曲を作曲するようになり、ついに交響曲も手掛けるようになった。

それまでの、ハイドンやモーツァルトのような、次々と多彩なテーマで作り上げていくスタイルとは全く異なる、その後の交響曲というジャンルを確立することになったベートーヴェンの新たな挑戦が、この曲から始まった。

1800年4月2日、ウィーンのブルク劇場で、ベートーヴェン自らの指揮によって初演された。

第1楽章 Adagio molto - Allegro con brio。ハ長調。壮麗な出だしの後で、軽快な第1テーマが展開されていく。

第2楽章 Andante cantabile con moto。ヘ長調。古典的な味わいの調べ。

第3楽章 Menuetto, Allegro molto e vivace。ハ長調。メヌエットにしては躍動的な音楽。とても短い楽章。

第4楽章 Adagio - Allegro molto e vivace。ハ長調 。壮麗なファンファーレで始まり、ヴィヴィーチェな音楽が展開する。第1楽章と対になっているようだ。

2008年12月、ウィーン学友協会での演奏から。指揮はクリスティアン・ティーレマン、演奏はウィーンフィル。


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