2020年3月7日土曜日

モーツァルト:オペラ『タモス』

元は、1774年にウィーンで初演された『エジプト王のタモス』という芝居で、モーツァルトはこの芝居のために、2曲の合唱曲と、5つの管弦楽用の音楽を書いた。

この講演では、さらに『魔笛』などのからの音楽を加えて、オペラに演出し直したもの。

オリジナルの芝居の脚本を書いた、トビアス・フォン・ゲープラー男爵という人物が、フリーメーソンの会員だったので、芝居の内容も、それを匂わせるシーンが度々登場する。

エジプト王家の王権を争うドラマと、恋愛ドラマが入り混ざったようなストーリー。

舞台セットも大掛かりで、SF映画の撮影セットのような雰囲気。

出演者が、タイ語、アラビア語、ドイツ語など自らの国の言葉でセリフを喋るというユニークな演出だった。

2019年、ザルツブルグのモーツァルト週間2019の講演から。

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