2020年2月29日土曜日

ペルゴレージ:オペラ『恋に陥った兄と妹』

ナポリ派のジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージが作曲し、1732年に初演されたオペラ・ブッファ。

ペルゴレージの最初の成功作となり、その後次々とヒット作を重ねたが、惜しくも26歳で夭折してしまった。

しかし、残されたオペラ作品は、モーツァルトをはじめとしたその後のオペラ・ブッファに大きな影響を与えた。

2つの家族のそれぞれの父親が、それぞれの子供を結婚させるように企てるが、子供たちの思いが状況を複雑なものにさせていく。

たわいもないストーリーの恋愛喜劇だが、登場人物が自分の複雑な思いを切々と歌い上げるアリアが、実に美しい。

喜劇の中に、こうしたちょっとしたアクセントを入れ込むのが、ペルゴレージの大きな魅力の一つなのだろう。

2011年に、ペルゴレージの故郷、マルケ州のイェージで行われた、ペルゴレージ・スポンティーニ・フェスティバル2011の演奏から。

指揮者のファビオ・ビオンディは、自らヴァイオリン、ヴィオラ・ダモーレを弾きこなしながら、指揮を行っていた。

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