ウィーン生まれのアントン・ヴェーベルンが、1905年に作曲した、弦楽四重奏のための音楽。
演奏時間わずか6分間ほどの小曲だが、冒頭から哀愁のあるメロディで始まり、聴くものを心をあっという間に魅了してしまう。
その後は、喜び、高揚などを思わせる、様々なメロディが表れては消えていく。
聴き終えると、まるで一本の映画あるいは1冊の小説を読み終えたような、そんな気分にさせられる。
初期の頃の後期ロマン派のヴェーベルンの魅力がこの6分間の中に凝縮されているような音楽だ。
2020年1月、東京のハクジュホールでの、カルテット・アマービレによる演奏。
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