2020年11月22日日曜日

ヴェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章

ウィーン生まれのアントン・ヴェーベルンが、1905年に作曲した、弦楽四重奏のための音楽。

演奏時間わずか6分間ほどの小曲だが、冒頭から哀愁のあるメロディで始まり、聴くものを心をあっという間に魅了してしまう。

その後は、喜び、高揚などを思わせる、様々なメロディが表れては消えていく。

聴き終えると、まるで一本の映画あるいは1冊の小説を読み終えたような、そんな気分にさせられる。

初期の頃の後期ロマン派のヴェーベルンの魅力がこの6分間の中に凝縮されているような音楽だ。

2020年1月、東京のハクジュホールでの、カルテット・アマービレによる演奏。


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