フランスのバレエ音楽の父と呼ばれるレオ・ドリーブが作曲を担当した3幕モノのオペラ。
ストーリーは、ピエール・ロティの自伝的な小説『ロティの結婚』が元になっている。
イギリスの統治時代の19世紀のインドが舞台になっている。
バラモン教徒の娘ラクメと、イギリスの軍人の許されざる恋の物語。
ラクメとは、ヒンディー教の女神ラクシュミーから取られている。
当時のヨーロッパを席巻していたアジア趣味がよく表れているオペラだ。
第1幕の『花の二重唱』は、単独でもよく歌われる幻想的で魅惑的な名曲。
このオペラを1500回以上も公演してきたという、パリのコミック・オペラ座で行われた2022年10月の公演から。