自らが書いた詩に、自ら音楽を作曲した。
夢(De reve)、砂浜(De greve)、花(De fleurs)、夕暮れ(De soir)という4つの曲で構成されている。
詩の内容は、たびたび少女が登場し、空や風などを擬人化するなど、ロマンティックなもの。
水の情景や、波の煌めきなどが登場し、ドビュッシーの他の作品を連想させる。
ドビュッシーという人物の、感性の豊かさが如実に感じられる。
2024年6月、京都コンサートホールでの演奏から。メゾソプラノは波多野睦美、演奏はヴォ―チェ弦楽四重奏団。
イタリア、ボローニャ生まれのオットリーノ・レスピーギが、ローマの聖チェチーリア音楽院の作曲教授に就任したことをきっかけに生まれた、いわゆるローマ3部作の最初の曲。1915年から1916年にかけて作曲された。
レスピーギの同僚で友人だったアルフレード・カゼッラは、パリでドビュッシーと共にパリでラヴェルに音楽を学んだ。
レスピーギは、カゼッラを通じて、ドビュッシーの影響を受けたようだ。
夜明けのジュリアの谷の噴水。静かな夜明けの音楽。
朝のトリトンの噴水。朝の光の音楽は、明らかにドビュッシーの影響が感じられる。
昼のトレヴィの噴水。
たそがれのメディチ荘の噴水。夕暮れの静かな音楽。
2024年5月にサントリーホールで行われた公演から。指揮はファビオ・ルイージ、演奏はNHK交響楽団。
イタリア、ボローニャ生まれのオットリーノ・レスピーギが、ローマの聖チェチーリア音楽院の作曲教授に就任したことをきっかけに生まれた、いわゆるローマ3部作の2番目の曲。1923年から1924年にかけて作曲された。
ボルゲーゼ荘の松。華やかな音楽。
カタコンブ付近の松。静かに始まるが、最後は中国風のファンファーレで終わる。
ジャニコロの松。幻想的な夜の風景を描いた音楽。静かな音楽。ナイチンゲールの声が鳥笛で表現される。
アッピア街道の松。夜明けから、古代ローマの壮大な朝が訪れる。壮麗なフィナーレ。
2024年5月にサントリーホールで行われた公演から。指揮はファビオ・ルイージ、演奏はNHK交響楽団。