サン=サーンスが、1886年に作曲した5番目の交響曲。
本人は、この曲を自分の集大成と考えていたようで、自分の持っているものを全てこの中に注ぎ込んだ、と自ら述べているしている。しかし、サン=サーンスは、その後も35年も生きていた。
全体は、2つの楽章から構成されているが、それぞれが前半部と後半部に分かれており、従来の形式を残しつつ、新しい試みに挑戦している。
パイプオルガンやピアノの連弾がところどころで使われており、特にパイプオルガンは、音楽により壮麗な雰囲気を与えている。
サンサーンスは、1つの主題が、曲の流れの中で成長していく、というリストと同様の試みをこの曲の中で行ったと言われている。
2013年2月のNHK交響楽団の定期演奏から。指揮は準・メルクル。
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