2019年8月4日日曜日

リムスキー=コルサコフ:オペラ『皇帝の花嫁』

ロシアの作曲家、ニコライ・リムスキー=コルサコフが、1898年に作曲した、4幕もののオペラ。

イヴァン雷帝の3番目の妃になった直後に、謎の死を遂げたマルファ・ソバーキナを主人公にした作品。

マルファは、裕福なノヴゴルド商人の娘で、結婚式の直前に、母親が飲ませた気付け薬が死の原因であったのではないか、と言われているが、真相は不明。

このオペラでは、マルファは死なないものの、独自の解釈に基づいた愛憎を交えた悲劇が展開されて、最後は毒薬のために正気を失ってしまう。

史実では、イヴァン雷帝は3番目の妃も失ってしまい、その怒りから周囲の人間を粛清したという。

ロシアの伝統的な音楽に彩られた、リムスキー=コルサコフの音楽がなんとも美しい。

2018年11月に行われた、モスクワのボリショイ劇場の公演から。マルファを演じたのは、ソプラノのオリガ・セリヴェルストワ。

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