2022年2月6日日曜日

バルトーク:ピアノ協奏曲第3番

バルトークが1945年に亡命していたアメリカで作曲した3番目のピアノ協奏曲。

バルトークが生前に完成させた最後の曲でもある。 

第1楽章。バルトークらしい、不思議なピアノのメロディで始まる。

第2楽章。スケルツォのような軽快な音楽。東洋的な響きにも聴こえる。

第3楽章。ようやくバルトークらしい、民族音楽的な、打楽器的な音楽になる。

バルトークにしては、全体的に大人しい音楽。死を前にして古典的な響きに回帰したのか、あるいはアメリカの聴衆に聴きやすい音楽を試行したのか。

2021年12月、東京芸術劇場での演奏から。ピアノは小林海都、指揮はガエタノ・デスピノーザ、演奏はNHK交響楽団。


0 件のコメント:

コメントを投稿