バルトークが1945年に亡命していたアメリカで作曲した3番目のピアノ協奏曲。
バルトークが生前に完成させた最後の曲でもある。
第1楽章。バルトークらしい、不思議なピアノのメロディで始まる。
第2楽章。スケルツォのような軽快な音楽。東洋的な響きにも聴こえる。
第3楽章。ようやくバルトークらしい、民族音楽的な、打楽器的な音楽になる。
バルトークにしては、全体的に大人しい音楽。死を前にして古典的な響きに回帰したのか、あるいはアメリカの聴衆に聴きやすい音楽を試行したのか。
2021年12月、東京芸術劇場での演奏から。ピアノは小林海都、指揮はガエタノ・デスピノーザ、演奏はNHK交響楽団。
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