ロベルト・シューマンが、1832年から1835年にかけて作曲した、最初のピアノ・ソナタ。
それまでに幻想曲などの様々な小品を作ってきた成果が、このソナタに反映されている。
そのせいか、複雑な技法などを詰め込みすぎた、とも評価される。
第1楽章 Introduktion:un poco Adagio-Allegro vivace。
第2楽章 Aria:Senza passione, ma espressivo。
第3楽章 Scherzo e Intermezzo:Allegrissimo。
第4楽章 Finale:Allegro un poco maestoso。
静かだが、奥底に情熱を秘めているように始まる。終始、ダークなモードに支配された曲。
2022年6月、東京オペラシティーコンサートホールでの公演から。ピアノは、アレクサンドル・カントロフ。