ベートーヴェンが、1800年に作曲した、唯一のホルン・ソナタ。
ホルン演奏の名手、ジョバンニ・ブントのために作曲された。
初演はブントとベートーヴェンの演奏でウィーンで行われたが、ベートーヴェンは前日に作曲を始めた、というエピソードが残っている。
当時のホルンの名演奏家のために作曲されたということもあり、ホルンの高度な演奏技法が要求される。
ピアノ部分はベートーヴェンが自ら演奏したことからも、言わずもがな。
第1楽章、Allegro moderato。伸びやかなホルンの音が美しい。
第2楽章、Poco adagio, quasi andante。短い楽章。
第3楽章、Rondo, allegro moderato。流れるようなホルンの音楽。
2022年5月、東京の紀尾井ホールでの演奏から。ホルンはラドヴァン・ヴラトコヴィチ、ピアノは児島一江。
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