ラフマニノフが、1890年から1891年にかけて作曲した、最初のピアノ協奏曲。
モスクワ音楽院に在学中に卒業作品として作曲され、作品番号1の作品となっている。
本人はその内容に納得できず、1917年に大幅に改訂した。
その後、ロシアでは革命が起き、ラフマニノフはフィンランドに逃れたため、この改訂版はロシア時代に完成させた最後の作品となった。
第1楽章、Vivace。華やかなファンファーレの後に、ロマンティックで哀愁を感じさせる音楽が続く。
第2楽章、Andante。ホルンの牧歌的な調べで始まる。
第3楽章、Allegro vivace。軽快な音楽で始まり、次第にダイナミックに転換し、ラフマニノフらしいロマンティックな音楽に引き継がれていく。
2024年8月のルツェルン音楽祭の公演から。ピアノはアレクサンダー・マロフェーエフ、指揮はリッカルド・シャイー、演奏はルツェルン祝祭管弦楽団。
0 件のコメント:
コメントを投稿