2015年12月13日日曜日

ショスタコーヴィチ:交響曲第15番

ショスタコーヴィチが、1971年に作曲した、最後の交響曲。

4つの楽章から成る、第10番以来の古典的な構成。しかし、音楽自体は、ショスタコーヴィチらしさが満載。

第1楽章。アレグレット。

ショスタコーヴィチらしい、コミカルな曲調。ロッシーニのウィリアム・テルの音楽が引用される。ショスタコーヴィチが子供の頃、好きな音楽だった。

第2楽章。アダージョ、ラルゴ。

一転して、寂しげな音楽。

第3楽章。アレグレット。

再び、コミカルな音楽。

第4楽章。アダージョ、アレグレット。

アダージョは、ワーグナーの指輪からの引用が動機になる。アダージョ後半の、不安に満ちたハーモニーの盛り上がりが、実に美しい。

2013年1月、パリのサル・プレイエルでの、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団による演奏。



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