2018年10月6日土曜日

バルトーク:弦楽四重奏曲第6番

ベラ・バルトークが、1939年に作曲した、最後の弦楽四重奏曲。

第3番、第4番の弦楽四重奏曲では、5つのパートで緩急の変化で構成される内容だったが、この曲では、悲しみ(Mesto)という共通のテーマを設定し、構成は古典的な4楽章形式に戻している。

バルトークは、この曲を作曲した年に母を亡くし、ナチスの台頭からアメリカへの移住を考えていた。

第1楽章、Mesto - Più mosso, pesante - Vivace。重々しく、古典的な雰囲気を持つ楽章。

第2楽章、Mesto - Marcia con sordino。冒頭から悲しみという感情がよく表れている。

第3楽章、Mesto - Burletta。静かな音楽が展開されていく。例の猫の鳴き声のような音楽も登場する。

第4楽章、Mesto。重々しい音楽。

2017年4月、パリのブッフ・デュ・ノール劇場における、ディオティマ弦楽四重奏団の演奏。

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