アーノルド・シェンベルクが、1902年から1903年にかけて作曲した、管弦楽のための音楽。
初めはオペラとして構想されたが、ドビュッシーが同時期にオペラとして発表していたため、リヒャルト・シュトラウスの系譜に連なる交響詩として作曲した。
原作は、象徴主義詩人メーテルリンクの童話『ペレアスとメリザンド』。
無調時代以前の作曲だが、楽章に分けずに1つの楽章にするなど、新たな試みを行なっている。
クライマックスのドラマチックな展開の音楽は、聞き応えがある。
2024年10月、ベルリン国立歌劇場での公演から。指揮はクリスティアン・ティーレマン、演奏はベルリン国立管弦楽団。