ウィーン出身のユダヤ系の作曲家アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキーが、1934年に作曲したオーケストラのための音楽。
3つの楽章から構成されている。
ナチスが1932年の選挙で大勝し、1933年にはヒトラーが首相に任命された。
第2楽章のバラードには、そうした時代の雰囲気が色濃く表れているようだ。
シェーンベルクは、ツェムリンスキーの妹と結婚し、義理の兄弟ではあったが、この曲を高く評価していた。
ツェムリンスキーとシェーンベルクは、いずれもアメリカに亡命したが、シェーンベルクと違ってツェムリンスキーは、渡米後はほとんど無名のまま生涯を終えている。
2025年2月、NHKホールでの公演から。指揮はペトル・ポペルカ、演奏はNHK交響楽団。
0 件のコメント:
コメントを投稿