プーシキンの韻文小説『エフゲニー・オネーギン』をもとにしたオペラ。
多額の遺産によって、悠々自適に暮らすオネーギン。若い時から社交嫌いで、タチアーナからの熱烈なラブレターに冷めた回答をするが、数年後に人妻となったタチアーナに再会。その美しさに、若き日の過ちを詫び求愛するが、今度は、逆に振られてしまう。
とにかく、チャイコフスキーの音楽が美しい。
オネーギンは主役だが、バリトンということもあるし、チャイコフスキーも彼用にはあまりいい音楽を書いていない。
むしろ、オネーギンに失恋するソプラノのタチアーナと、オネーギンと決闘して殺されてしまう、友人のテノールのレンスキーの方に、感情移入してしまう。
聞き所は、オネーギンに一目惚れしたタチアーナが、オネーギンにラブレターを書く有名な「手紙の場」と、オネーギンと決闘することになってしまった友人のレンスキーが、決闘の前に歌う「わが青春の輝ける日々よ」。
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