ヴェルディが1852年に完成させたといわれる、中期3大オペラの1つ。
スペインの舞台劇を元にしており、ストーリーは、母親をスペインの貴族によって殺され、我が子も失ったジプシー女性が、最後にはその呪いによって、貴族の息子同士が殺し合いを演じ、復讐を遂げるというもの。
ヴェルディらしい、ドロドロした内容のオペラだが、あまりにストーリーが複雑すぎるためか、一つ前のリゴレットと比べると、それほどの感動は覚えなかった。
ジプシー女性を主人公にすべきだろうが、年を取りすぎているせいでそうはできず。貴族の二人の息子は、一人がジプシー女性の子供して育てられ、その二人が政治的も対立し、一人の女性を巡って争うのだが、オペラの焦点はそちらに向けられている。しかし、そのせいで、復讐劇の要素が薄まってしまっている。
2010年10月、パルマ国立劇場での公演。指揮は、ロシア人のユーリ・テミルカーノフ。
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