ベルリオーズが、テノールやメゾソプラノ用に、1840年に作曲した、6つの曲からなる歌曲集。
もとになっている詩は、交友もあったゴーティエの『死の喜劇』から採られている。
第1曲のヴィラネル、第2曲のばらの精、は明るく華やかな曲だが、その後の3から5曲目は、別れや死がテーマになった曲で、悲しく哀愁のこもった音楽になっている。
第6曲の道の鳥では、再び明るさを取り戻し、新たな愛を求める心を歌っている。
幻想交響曲のダイナミックなイメージとは違った、繊細なベルリオーズの音楽世界を堪能できる。
2013年11月にロンドンのバービカンセンターで行われた公演から。指揮はヴァレリー・ゲルギエフ、メゾソプラノはカレン・カーギル、演奏はロンドン交響楽団。
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