ジョアキーノ・ロッシーニが、1822年から1823年にかけて作曲したオペラ・セリア。
ロッシーニはこの曲を作る前にドイツを訪れてベートーヴェンなどに面会している。この音楽にはドイツらしい重厚な音楽が取り入れられている。
原作はヴォルテールの悲劇『セミラミス』。セミラミスは古代アッシリアの伝説的な女王で、夫である王を殺害し、有名なバビロンの空中庭園を作ったと言われている。
最後は息子の手で殺されたとも言われているが、この作品ではそのストーリーが悲劇の骨格になっている。
ロッシーニはこのオペラをヴェネツィアで初演したが、その後はパリを中心に活動し、これがイタリアで初演された最後のオペラになった。
2018年3月、ニューヨークのメトロポリタンオペラの公演。
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