2022年9月4日日曜日

シューマン:クライスレリアーナ

ロベルト・シューマンが1838年に作曲した、8曲からなるピアノ曲集。ショパンに献呈されている。

クライスレリアーナという名前は、E.T.A.ホフマンの音楽評論集の題名から取られている。

ピアノ曲の様々な特徴である緩急や高低、そこから呼び起こされる様々な感情、喜び、悲しみ、祈り、厭世などが折り込まれていて、まさにピアノ曲の一つの極地がここにはある。

第1曲 Äußerst bewegt ニ短調 激しく躍動して。

第2曲 Sehr innig und nicht zu rasch 変ロ長調 たいへん心をこめて速すぎずに。

第3曲 Sehr aufgeregt ト短調 激しく駆り立てるように~いくぶんゆっくりと。

第4曲 Sehr langsam 変ロ長調 きわめて遅く~いくぶん動きをもって。

第5曲 Sehr lebhaft ト短調 非常に生き生きと。

第6曲 Sehr langsam 変ロ長調 きわめて遅くいくぶん動きをもって。

第7曲 Sehr rasch ハ短調→変ホ長調 非常に速く~さらに速く。

第8曲 Schnell und spielend ト短調 速くそして遊び心をもって。

2019年10月15日、東京の紀尾井町ホールでの演奏から。ピアノはニコラ・アンゲリッシュ。


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