ロベルト・シューマンが1838年に作曲した、8曲からなるピアノ曲集。ショパンに献呈されている。
クライスレリアーナという名前は、E.T.A.ホフマンの音楽評論集の題名から取られている。
ピアノ曲の様々な特徴である緩急や高低、そこから呼び起こされる様々な感情、喜び、悲しみ、祈り、厭世などが折り込まれていて、まさにピアノ曲の一つの極地がここにはある。
第1曲 Äußerst bewegt ニ短調 激しく躍動して。
第2曲 Sehr innig und nicht zu rasch 変ロ長調 たいへん心をこめて速すぎずに。
第3曲 Sehr aufgeregt ト短調 激しく駆り立てるように~いくぶんゆっくりと。
第4曲 Sehr langsam 変ロ長調 きわめて遅く~いくぶん動きをもって。
第5曲 Sehr lebhaft ト短調 非常に生き生きと。
第6曲 Sehr langsam 変ロ長調 きわめて遅くいくぶん動きをもって。
第7曲 Sehr rasch ハ短調→変ホ長調 非常に速く~さらに速く。
第8曲 Schnell und spielend ト短調 速くそして遊び心をもって。
2019年10月15日、東京の紀尾井町ホールでの演奏から。ピアノはニコラ・アンゲリッシュ。
0 件のコメント:
コメントを投稿