リヒャルト・シュトラウスが、1914年〜1915年にかけて作曲した交響曲。
交響曲と名つけられているが、楽章から構成されてはいない。
夜に始まり、日の出から日没まで、そして再び夜へ。その1日の中での、登り道、小川、滝、牧場、氷河などのアルプスの情景が、短い音楽によって綴られている。
他のシュトラウスの曲でも聴くことのできる、シュトラウスの音楽の断片が、所々に織り込まれている。
シュトラウスが幼い時にアルプスに登った時の印象が元になっており、ニーチェのアンチクリストなどの影響も受けている。
神の存在しない自然の情景を音楽によって描いた、といったところだろうか。
2014年6月に、ドレスデンのゼンパーオーパーで行われた、リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念コンサートでの演奏。
この交響曲を本人による指揮で初演した、シュターツカペレ・ドレスデンと、指揮者はクリスティアン・ティーレマン。
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