アルノルト・シェーンベルクが、アメリカにいた1934年から1936年にかけて作曲した、唯一のヴァイオリン協奏曲。
十二音技法によって作曲されているが、古典的な構成の協奏曲。新天地のアメリカで、この音楽を聴くことになる聴衆を意識していたのかもしれない。
第1楽章 ポーコ・アレグロ - ポーコ・メーノ・アレグロ - ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ。多彩な音楽が次々と登場する。
第2楽章 アンダンテ・グラツィオーソ。ヴァイオリンの音楽に導かれるように、緊張感のある音楽が展開される。
第3楽章 フィナーレ アレグロ。それまでの展開が嘘のような、ダイナミックな音楽。後半は、ヴァイオリンの驚異的なテクニックが披露される。
2024年6月、サントリーホールでの公演から。指揮は鈴木優人、ヴァイオリンはイザベル・ファウスト、演奏はNHK交響楽団。
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