ショスタコーヴィチが、ウクライナのヴァイオリニスト、ダヴィット・オイストラフの関連のお祝いに、1967年に作曲した、2番目のヴァイオリン協奏曲。
すでに、スターリンは亡くなっており、ショスタコーヴィチは、かなり自由に曲をかける状況になっていた。
第1楽章は、モデラート。出だしこそ、オーケストラが活躍するが、次第に、ヴァイオリンのソナタのような雰囲気になっていく。ダークな感じだが、しかし、メロディは物悲しく、美しい。
第2楽章は、アダージョ。第1楽章の雰囲気が、そのまま引き継がれ、ますますダークになっていく。果たして、これが還暦を記念する曲なのだろうか?
途中の、ヴァイオリンとホルンの掛け合いが面白い。
第3楽章は、アダージョ・アレグロ。長いカデンツァの後、ようやくオーケストラが合流し、この曲が協奏曲であった、ということを思い出させてくれる。
ヴァイオリンは、諏訪内晶子。トゥガン・ソヒエフ指揮、NHK交響楽団による、2013年11月の演奏。
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