ガブリエル・フォーレが、1898年に作曲した、戯曲用の音楽。正確には、フォーレは、骨子だけを作曲し、オーケストレーションは、弟子に任せた。
その後、その中から、5つの曲を選んで、組曲として編成した。
4番目のシシリエンヌ(シチリア舞曲)が特に有名。フォーレは、この曲をチェロとピアノの曲としても使っている。
全編、ハープが効果的に使われ、中世の童話の世界を、物悲しい、幻想的な音楽で表現している。
『ペレアスとメリザンド』という物語は、メーテルリンクが書いた戯曲で、中世の架空の国、アルモンドを舞台とした、ペレアスとメリザンドという二人の男女の、悲しい恋の物語。
フォーレのみならず、ドビュッシー、シベリウス、シェーンベルグなどが音楽を作っている。音楽家の創作意欲をかき立てる側面を持っている物語なのだろう。
2012年9月、ロリン・マゼール指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のミュンヘンでの演奏。
0 件のコメント:
コメントを投稿