2016年8月11日木曜日

モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り

イタリアのクレモナで生まれたモンテヴェルディが、ヴェネツィアに出てきて間も無い時期の1610年に出版した、合唱形式の宗教音楽。

ルネサンス音楽から、歌唱中心のオペラ形式への過渡期にあたる時期の音楽で、聖母マリアをテーマに、聖書の様々な言葉が合唱やソロによって歌われる。

この後のバッハのマタイ受難曲などに引き継がれる形式だが、すでにそうした曲との時代の差を感じさせないほど、完成された音楽になっている。

1986年7月、オーストリアのグラーツでの演奏。指揮はアーノンクール。

0 件のコメント:

コメントを投稿