ショスタコーヴィチが、1960年に作曲した7番目の弦楽四重奏曲。
15あるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の中では最も短い曲だが、1954年に亡くなった妻ニーナに捧げられた曲で、ショスタコーヴィチにとっては最も愛着のあった弦楽四重奏曲であったという。
第1楽章、アレグロ。ヴァイオリンが奏でる奇妙なメロディに導かれていく。
第2楽章、レント。静かな音楽。
第3楽章、アレグロ、アレグレット、アダージョ。ようやくショスタコーヴィチらしくなる。ニーナが怒っているのか、あるいは夫婦喧嘩の場面を表現したのか。
陰鬱な音楽とエキセントリックな音楽が同居している、不思議な弦楽四重奏曲。
2019年3月、上野学園 石橋メモリアルホールでのヴェリタス弦楽四重奏団による演奏。
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