ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデルが、1709年〜1710年のヴェネツィアのカーニバル・シーズン用に作曲したオペラ。
古代ローマの史実に基づいたストーリーで、ネロの母アグリッピナが皇帝クラウディウスをその座から引きずり下ろし、息子を皇帝の地位に付けようと暗躍する。
脚本は枢機卿を務めていたヴィンチェンツォ・グリマーニ。その内容には、ライバルだった教皇クレメンス11世を揶揄する部分も含まれているという。
2020年2月、ニューヨーク・メトロポリタン・オペラでの公演は、舞台を現代に設定し、色仕掛けで政治を動かそうとするアグリッピナの野望がリアルに描かれた。
バロック期の音楽が現代でも十分に受け入れられることをよく表した公演。
指揮はハリー・ビケット、アグリッピナ役にはジョイス・ディドナート。
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