ミニマル・ミュージックの巨匠、フィリップ・グラスによるオペラ。
古代エジプトの新王朝時代の第18王朝において、それまでの多神教を捨てて、アテン一神教を取り入れた王、アクナーテンの生涯が描かれている。
アクナーテンの戴冠式のシーンでは、単調な繰り返しの音楽が延々と続き退屈を感じるが、確かに戴冠式というものは、退屈なものかもしれない。
演出で、ジャグリングが使われているが、グラスのミニマルな音楽にはピッタリと合っているようだ。
アクナーテンのアリアは、まるで中世やバロック期の教会の合唱音楽のように聞こえた。
2019年11月、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場の公演から。指揮はカレン・カレンセック、演出はフェリム・マクダーモット、アクナーテン役はアンソニー・ロス・コスタンゾ。
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