高度なピアノテクニックが要求され、ラフマニノフのピアノ曲の中でも、とりわけ難曲と言われている。
2度目の演奏は、マーラー指揮の元に行われ、ラフマニノフは、マーラーのスラブ系音楽への深い理解に感銘を受けたという。
音楽は、いかにもラフマニノフらしい、重厚で、ロシアの大地の底から湧き上っているような哀愁を帯びたもの。
第1楽章は、静かな瞑想的なピアノの音が印象的。全体的に静かな音楽。
第2楽章のアダージョは、この世で最も美しい音楽の一つに数えられるだろう。
第3楽章は、それまでの静かな音楽とは打って変わって、ダイナミックな壮麗な音楽。
いずれの楽章も、ラフマニノフらしい、ロシアの重厚な音楽になっている。
2012年7月にドレスデンデンで行われた野外コンサートから、ピアノはユジャ・ワン、シエン・ジャン指揮、シュターツカペレ・ドレスデンの演奏。
ユジャ・ワンは、感情をたっぷりと込め、指先と足先をフルに使って、見事にこの何曲を弾きこなしていた。
2014年6月のN饗の定期公演から。指揮はウラディーミル・アシュケナージ。ピアノは、ウズベキスタンの若手、ベフゾド・アブドゥライモフ。
アシュケナージは、この曲を何度もレコーディングしており、ここでは、指揮者として、若いピアニストをサポートしている。
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