中国人の陳鋼と何占豪が1958年に作曲したヴァイオリン協奏曲。この曲を作曲したとき、二人はまだ音楽院の学生だった。
悲しい恋の物語を描いた、梁山伯と祝英台という中国の民話を描いている。
胡弓によって演奏されるメロディーを、ヴァイオリンに置き換えているので、中国の伝統的な音楽が、しっくりとヨーロッパのオーケストラの世界に取り込まれている。
物語の最後で、運命に引き裂かれた二人が、最後は蝶になって飛び去るのだが、音楽は、その飛び去る二人を表現し、消え入るように静かに終わる。
2012年7月にドレスデンデンで行われた野外コンサートから、ヴァイオリンはホァン・モンラ、シエン・ジャン指揮、シュターツカペレ・ドレスデンの演奏。
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