ブラームスが1884年から1885年にかけて作曲した、4番目の、そして最後の交響曲。
第1楽章。Allegro non troppo。哀愁に満ち溢れた重厚なブラームスらしい音楽。終わりは、実に劇的で、これで交響曲全体が終わってしまったような印象を受ける。
単独の楽章としては、数ある交響曲の中でも、もっとも素晴らしい音楽のひとつ。
第2楽章。Andante moderato。ホルンの伸びやかな音楽で始まり、様々な展開を見せた後で、最後は再びその音楽で終わりを迎える。
第3楽章。Allegro giocoso。勇壮な主題で始まる。
すでにこの時点で、この交響曲は、いったい、どの境地まで行ってしまうのだろう?と感じてしまう。
第4楽章。Allegro energico e passionato。初めは、それまでとは、少し変わった印象を受ける。
音楽が展開されて行くにつれて、この楽章自体が、複雑な構造をもっていることがわかってくる。
終わりは意外にあっさりとしている。もうこれで終わり?という感じ。
ブラームスは、自らの4つの交響曲の中でも、特にこの交響曲を気に入っていたというが、確かに納得。
ゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団による2012年12月のロンドンでの演奏。
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