ベートーヴェンは、第28番とこのピアノソナタに、ピアノフォルテの代わりに、楽譜にハンマークラヴィーアと書いていたが、なぜか、この曲だけが、その名で呼ばれるようになった。
第1楽章、アレグロ、変ロ長調。
ハンマークラヴィーアという名前にふさわしい、堂々たる、威厳に満ちた音楽。
第2楽章、アッサイ・ヴィヴィアーチェ、変ロ長調。
明るい感じの音楽。最後の方で、印象的なメロディが演奏される。
第3楽章、アダージョ・ソステヌート、嬰ヘ短調。
ゆっくりとした、重々しい音楽。深刻なことに、ずっと頭を悩ませている、といった感じの内容。
第4楽章、ラルゴ、アレグロ・リゾルート、変ロ長調。
陰鬱な音楽から解放され、明るい晴れやかな音楽になるが、その後は、複雑な展開となる。
ダニエル・バレンボイムによる1983年から1984年にかけて行われた、全曲演奏から。
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